2012年11月27日

序盤に獅子を突破させない陣形

 獅子を突破させない布陣

 ファランクスは古代の兵士たちが使った陣形です。
 槍と盾を構えて横一線に並び、前方の敵をうち倒していきました。
 中将棋でも、このファランクスと同じく、横一線に並ぶことで左右に回りこまれない陣形が使われることがあります。


歩が横一線.JPG
 (画像は2012年11月25日に行われた公開対局、北尾対神崎戦

 画面上は、神崎中将棋名人。
 歩や仲人を綺麗に横一列に並べているのですが、これは序盤に猛威を奮う獅子の単独突破を防ぐのに有効な布陣なのです。


 例えば歩が一つだけ前に出ると、獅子に斜めから近づかれ、居食いされます。
 そのほころびをつかれると、獅子に食い荒らされることになりかねません。

 ですが、横一線に並び、その下にフォローできる駒を置けば、獅子はうかつに攻めて来れないのです。


 
posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | 戦術、定石、研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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