2012年11月24日

81道場にて中将棋の対局イベントが開催




 これは中将棋拡大の第一歩になるやもしれない。(結構本気)

 81道場はこちら
 国際対局が可能な将棋サイトで、中将棋部屋も置かれている。


 
posted by 管理人 at 08:02| Comment(0) | 対局会(81道場) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月23日

神崎中将棋名人による中将棋心得

 神崎中将棋名人による中将棋の心得。
 引用歓迎とのことなので、遠慮無く掲載させていただくことに。

 一・獅子は相手の角筋馬筋に注意して通るべし
 一・遊び駒を少なく組むべし
 一・横行の守り侮り難し
 一・浮き駒多きは烏合の衆
 一・石橋を叩く前の用心大山流

 引用元:中将棋心得(ある棋士の日常)



 横行の堅さはインチキ。
 横行2枚が連携してたら、なかなか突破できない。


 引用先の記事でここのブログが紹介されててびっくりした。
 紹介ありがとうございます!

 でも、どうやってこんな僻地のことを知るんだろう……?
 カウンター、1日10も回らない日がほとんどなのに(笑)


 
posted by 管理人 at 01:24| Comment(0) | 戦術、定石、研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月20日

将棋マンガのリスト

 リスト

 1973 駒が舞う
 1978 5五の竜
 1993 月下の棋士
 1999 歩武の駒
 2002 365歩のユウキ!!!
 2004 しおんの王
 2005 コマコマ
 2006 ハチワンダイバー
 2008 うちゅうの王
 2008 3月のライオン
 2008 風の棋士ショウ
 2010 王狩
 2011 ひらけ駒!
 2011 BLOOD~真剣師将人~
 2011 ザンガード
 2011 JOKER
 
 ひとこと

 調べてみると読んだこと無いの沢山あるな。
 作中将棋を扱っているものだとか、エピソードに将棋メインのものがあるとか、単行本化されていないものとか、そういったものを探していくともっともっと増えるんだろうけど、とりあえずは検索で出てくるものだけを。

 2011年発表が凄い多いんだけど、3月のライオン効果?


 
posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月08日

織田作之助『聴雨』

 『聴雨』は坂田三吉の端歩突きをテーマにした作品。
 青空文庫にて無料で読める。

 青空文庫:聴雨


 普段から坂田は、駒を動かすのに音を立てない人である。「ぴしり、ぴしりと音を立てて、駒を敲きつける人がおますけど、あらかなひまへん。音を立てるちふのは、その人の将棋がまだ本物になつてん証拠だす。ほんたうの将棋いふもんは、指してる人間の精神が、駒の中へさして入り切つてしもて、自分いふもんが魂の脱け殻みたいに、空気を抜いたゴム鞠みたいに、フワフワして力もなんにもない言ふ風になつてしもた将棋だす。音がするのんは、まだ自分が残つてる証拠だす。……蓮根をぽきんと二つに折ると、蜘蛛の糸よりまだ細い糸が出まつしやろ。その細い糸の上に人間が立つてるちふやうな将棋にならんとあきまへん。力がみな身体から抜け出して駒に吸ひこまれてしまふちふと、細い糸の上にも立てます――さういふ将棋でないとほんたうの将棋とは言へまへん。さういふ将棋になりますちふと、もう打つ駒に音が出て来る筈がおまへん。」


 うん。これは魅力ある。
 坂田三吉をモデルにした作品やキャラが大量に生まれるわけだ。


  その地下室を出た足でふと立ち寄つた喫茶店へ備へつけてあつた新聞を、何気なく手に取つて見ると、それが出てゐたのである。丁度観戦記の第一回目で、木村の七六歩、坂田の九四歩の二手だけが紹介されてあつた。先手の角道があいて、後手の端の歩が一つ突き進められてゐるだけといふ奇妙な図面を、私はまるで舐めんばかりにして眺め「雌伏十六年、忍苦の涙は九四歩の白金光を放つ。」といふ見出しの文句を、誇張した言ひ方だとも思はなかつた。私は眼がぱつと明るくなつたやうな気がして、
「坂田はやつたぞ。坂田はやつたぞ。」と声に出して呟き、初めて感動といふものを知つたのである。私は九四歩つきといふ一手のもつ青春に、むしろ恍惚としてしまつたのだ。


 どこかで目にした「坂田はやつたぞ。坂田はやつたぞ。」はここからか。
 ようやく原典に出会えた。


 大衆は勿論喝采した。が、いよいよ負けたと判ると、なんだいといふ顔をした。
「あんな莫迦な手を指す奴があるか。」と薄情な唇で囁いた。専門の棋士の中にもさういふことをいふ者があつた。
 対局の終つたのは、七日目の紀元節であつた。前日からの南禅寺の杉木立に雨の煙つてゐる朝の九時五分にはじめて、午に一旦休憩し、無口な昼食のあと午後一時から再開して、一時七分にはもう坂田は駒を投げた。雨はやんでゐなかつた。


 どう見てもサッカー日本代表戦スタメン発表時と、負けた試合後そっくりです。
 ありがとうございました。

 現在も昔もこういうのって全然変わらないのね。


 
posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月06日

禽将棋の棋譜 その一

 禽将棋の棋譜で検索してきた方がいたので、書いてみる。
 出展は『禽将棋図解』(を引用した岡野伸さんの『禽将棋』)。
 (岡野伸さんは、世界の将棋や古将棋の研究者。『中将棋の記録』などを書いた)


 喜多圭二と木村定吉による文政13年(1830年)8月23日の対局

 1.5五 燕
 2.3三 燕
 3.同  鷹
 4.3四 燕
 5.2ニ 鷹
 6.5五 鷹
 7.5四 燕
 8.同  鷹
 9.4ニ 鶴右
 10.4四 燕
 11.5三 燕打
 12.4五 鷹
 13.4四 燕
 14.同  鷹
 15.5ニ 鵬
 16.4三 燕打
 17.同  鵬
 18.3三 鷹
 19.3一 鷹
 20.4四 燕打
 21.3ニ 鶴
 22.同  鷹(Gに成る)
 23.同  鷹
 24.4三 鶴打
 25.同  鷹
 26.同  燕
 27.4五 燕打
 28.2ニ 鷹打
 29.3五 燕打
 30.2一 鷹(Gに成る)
 31.2六 燕打
 32.2三 G
 33.2七 燕(鴈に成る)
 34.5三 燕打
 35.5五 雉打
 36.6六 鶴
 37.3六 鶴打
 38.5六 鵬
 39.4七 鷹打
 40.5五 鵬
 41.3七 鷹(Gに成る)
 42.4四 鵬
 43.4六 燕(鴈に成る)
 44.3四 鵬
 45.4五 鶴打
 46.2四 鵬
 47.2五 鶴

 まで先手勝ち。


 補記

 並べてチェックしたわけじゃないので、間違っていたらごめん。
 はやく禽将棋の駒と盤を買わないとなあ。

 しかし「鴈」の字を探すの苦労した。
 後から分かったことだけど、googleIMEなら「かり」で変換してくれるのね。

 あと、雉打と読んで……「トイレかよっ!」と思ったのは私だけじゃないはず。
 (「雉撃ち」は男性が用をたす隠語。女性は「花摘み」)


 棋譜はもうひとつ掲載されているんだけど、無茶苦茶長い。


 補記 2

 今度、禽将棋の記事を書く時の為に。

 鵬【おおとり】
 鷹【たか】
 G【くまたか/わし】
 鶴【つる】
 雉【きじ】
 鶉【うずら】
 燕【つばめ】
 鴈【かり】

 
posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | 禽将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月31日

中将棋の記録(一)、(ニ)

中将棋の記録a.JPG

 『中将棋の記録(一)』と『(ニ)』は、岡野伸さんが書かれた現時点最高の中将棋文化研究書。
 今までの中将棋について触れられた書籍や資料、古書などが網羅されており、人物などについても丁寧にまとめられているため、正直この二冊があれば中将棋研究書は他に要らないと言えるほど。

 ただし、個人出版なので入手が難しい。


中将棋の記録c.JPG

中将棋の記録b.JPG

posted by 管理人 at 19:40| Comment(0) | 書籍、ゲーム、資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月30日

中将棋の販売と購入

 盤と駒

 ・佐藤敬商店公認「中将棋倶楽部」インターネットショップ
 ・ねこまどShop12×12マスの将棋「中将棋」ソフト盤
 ・ねこまどShop92枚の大型将棋中将棋シャム黄楊書き駒


 関連書籍

 ・将棋 (1) ものと人間の文化史
 ・名人の譜 大山康晴
 ・はじめての中将棋
 ・将棋の駒はなぜ40枚か
 ・世界のゲーム事典
 ・こちら葛飾区亀有公園前派出所 163
 
 
posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | 販売、購入 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月29日

松田正一による中将棋の指摘

 『中将棋の記録(ニ)』に掲載されている中将棋の指摘。

 ◯ 金将、銀将、銅将、猛豹を上げないと強くなれない。
 ◯ 反車は、成ったら中央へ引く。
 ◯ 中将棋をやれば将棋も強くなる。
 ◯ 小駒を上げる。暇があったら小駒を上げる。大駒を下げる。
 ◯ 盲虎、酔象は王将を守る。攻め駒がなくなったら上げる。
 ◯ 囲い方 王将を左下に囲う。
 ◯ 囲い方 中央を守る。王将の前に、盲虎、酔象、盲虎を置く。
 ◯ 獅子を上げて下げるのは、小駒を前に出すため。



 松田正一著『中将棋全集』は京都府資料館、京都府立図書館に寄贈されている。(将棋博物館にも寄贈されたようだが、見つからないらしい)


 
posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | 戦術、定石、研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月28日

中将棋人物メモ

 室町時代〜安土桃山時代

 ・大館元行:1424年1月2日と3日、足利義持の御前で貞弥と中将棋勝負を行う。「奔王を出して勝つ。懸物の御太刀を給わる」、と『花営三代記』にある。
 ・貞弥:大館元行の対戦相手。
 ・中原康富:『康富記』に中将棋の記録有り。
 ・三条西実隆:『実隆公記』に中将棋の記録有り。
 ・山科言継:『言継卿記』に中将棋の記録あり。その数55に上る。
 ・一楽:「当国(駿河)の中将棋の指し手」と称される。林斉寺の禎首座の庵で叙汐斉と対局したと『言継卿記』にある。
 ・叙汐斉:一楽と対局して勝利したと『言継卿記』にある。
 ・水無瀬兼成:水無瀬駒で有名な公家。『将棊馬日記』に中将棋の駒の依頼について書かれている。『中象戯図式』を書く。
 ・豊臣秀次:1594年5月22日に中将棋と碁の会を行う。


 江戸時代

 ・近衛信尋:『関東下向記』に対局の記述有り。
 ・後水尾天皇:1659年、中将棋を指される。
 ・伊藤宗看:1696年、『中将棋作物』を著す。
 ・吉文字屋治郎兵衛:『中将棋指南書』を著す。
 ・山形屋八良右衛門:『中将棋補録集』を著す。
 ・鶴峰戊申:『中将棋絹節』、『象棋六種之図式』を著す。
 ・井原西鶴:著作に中将棋の記述有り。(『西鶴名残の友』『男色大鑑』『武道伝来記』)
 ・大津又左衛門:『武野俗談』(1757)に記述あり。門弟が多くいたとのこと。
 ・寺内法林坊:法橋宗知と中将棋を指す、と『堺鑑』(1832)に記述有り。
 ・法橋宗知:妙国寺の僧と中将棋を指す、と『堺鑑』(1832)に記述有り。


 明治・大正・昭和

 ・幸田露伴:『将棋雑考』に中将棋についての言及あり。
 ・小野五平:十一世名人。『将棋雑考』にて、(中将棋を)ときにもてあそんだそうであるが、と書かれる。
 ・関根金次郎:後述の勝浦松之助との中将棋対局棋譜が残る。
 ・木見金治郎:大正から昭和にかけての関西棋界の大御所。日本将棋連盟創設に携わった。中将棋に関する記事を『将棋月報 大正13年10月号』などに掲載した。
 ・勝浦松之助:東京にて「中将棋指南」の看板を出すも、反応は得られず。
 ・建部和歌夫:『日本将棋史(八)』にて中将棋に触れる。
 ・大山康晴:十五世名人。昭和における中将棋の権威。中将棋を後世に残すために尽力。
 ・岡崎史明:『中将棋の指し方』を著す。
 ・松田正一:『中将棋全集』を著す。


 現代

 ・宮居正芳:第一期、第二期、第三期、第五期、第七期名人。
 ・岡村正弘:第四期、第九期名人。
 ・神崎健二:第八期名人。
 ・増川宏一:『将棋 I 』を著す。
 ・水神涼:『はじめての中将棋』を著す。
 ・岡崎伸:『中将棋の記録(一)』『中将棋の記録(ニ)』を著す。
 ・ジョージ・ホッジス:『Middle Shogi Manual』を著す。

 ※ 第六期名人の名前が検索しても出てこない……。


 
posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | 歴史、人物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月27日

2012年11月23日、大阪島本町で中将棋公開対局

 2012年11月23日に、大阪は島本町で中将棋の公開イベントあり。
 ポスターはこちら

 同日に第9回寝屋川囲碁将棋祭りがあって、そこで中将棋の展示が行われるらしいんだけど、今回は島本町の方に行く。
 ……と思ったけど、朝に寝屋川行って、昼から島本町にいけばいいやん。
 なんだー幸せな一日になるやんかー。


 
posted by 管理人 at 20:00| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。