2012年10月05日

中将棋を解説した英語の動画



 奔王は Free King。
 飛車は Rook など。

 コメントは少ないが、太子に関しての興味が多い。




 中将棋だけでなく、将棋のバリエーションに関する動画。
 泰将棋(ULTIMATE SHOGI)が紹介されているおかげか、コメント数が多い。


 
【関連する記事】
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2012年10月03日

はじめての中将棋

中将棋a.JPG
中将棋b.JPG

 実は所有物じゃなく、図書館から借りてきたもの。
 中将棋の駒の動かし方など基本的なことがきちんと書かれている。

 よかったのは、付録として描かれていた考察。
 天正(1573年から1592年)にはまだ大将棋は遊ばれていたという推測など、素晴らしいものばかり。
 その内ひとつは、「猫刄(みょうじん)? 猫叉(ねこまた)?」の記事で紹介させていただいた。


 購入される場合はこちら(中将棋倶楽部)から。


 …………。
 はじめてーのーちゅうー♪


 
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2012年10月01日

猫刄(みょうじん)? 猫叉(ねこまた)?

 大将棋・大大将棋・摩訶大大将棋・泰将棋・大局将棋には猫の名前を冠した駒がある。
 それが猫刄


 だが、これ、本当に猫刄(みょうじん)なのだろうか?
 『はじめての中将棋』には、こうある。

 恐らくこれは江戸時代の『象棋六種之図式』という書物における猫刃表記が広まってしまったものなのであろうが、佐々木助教授いわく、
 「六種之図式の基となった水瀬兼成の『象棋図』でははっきり《猫叉》と記されている。漢字には時代によって微妙に字体が異なるものがあり、『叉』という字もそうしたもののうちの一つ。したがって安土桃山時代の人である水瀬兼成自身は『叉』のつもりで書いた字が、、江戸時代の人である象棋六種之図式の作者には『刃』に見えてしまい、《猫刃》と移してしまったのであろう。いずれにしてもこれは、ありがちかつ明らかな誤植」とのことである。


 と。


 このブログもこの説を支持したい。
 wikipediaやその他で「猫刃」と紹介されているのは間違い。
 本当は、「猫叉」(ねこまた)だと思う。


 そもそも、猫叉ならわかるけど、猫刃とか猫刄って何、だし?
 (麒麟、獅子、鳳凰などがあるように、古将棋の駒の一部は妖怪や伝説上の存在から取っていた。狛犬とか天狗とかいう駒もあるし)


 更に言うなら、夜叉だって夜刄ではなく夜叉(やしゃ)なんだから、猫刄も本当は猫叉(ねこまた)なんだろうと思う。


 まあ、猫が刃持ってる妖怪を思い浮かべたら、それはそれでカッコイイんだけんどもさ。
 


 
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2012年09月28日

中将棋の雑学、色々

 中将棋にまつわる数字

 ・駒の種類:基本21種+成18種=39種
 ・駒の枚数:46×2=92枚
 ・マスの数:12×12=144マス
 ・歴史の長さ:2000年−1300年代に成立=600年〜700年くらい?


 ひと目で見てわかるサイトがなかったので列挙。
 

 二葉集で詠まれた中将棋

 1679年頃に書かれた『ニ葉集』に、中将棋を読んだ句がある。


 中将棋 和歌吹上に さし懸り




 公家の中将棋=のんびりしていることの例え?

 『ギャンブル風土記』(大隅秀夫)より。

 中将棋は公家仲間ではさかんに流行したらしく、そのころ全国各地で戦乱が起こっていたにもかかわらず、公家たちはわれわれには関係がないといった顔つきでのんびりと中将棋を指していた。そのため、のんびりしていることを指して「公家の中将棋」という流行語が生まれたほどである。



 この流行語が生まれたのはどの時代か不明。
 また、どの文献にのっていたものかも不明。


 追記。
 『日本将棋史(八)』(1941年7月)の中で、「『中将棋』は現在でも関西で行われ、われわれ大成会棋士の中でもこれを知っている人は木見、神田両八段を始め多いそうである。が、これも元来駒数が多く悠々としたもので、俗に『公卿の中将棋』とさえ言われている。」と記されているようだ。(参考『日本伝統ゲーム大観』)


 なお、公家と公卿の表記の違いは原文まま。


 歴史読本2003年1月号『中将棋の指し方』(タケカワヒデユキ)

 歴史読本2003年1月号に『中将棋の指し方』と題されたコラムがある。

 昔、中将棋のセットを購入したはいいが、対戦を予定していた大学生が行方不明になって、未だに指したことがないという内容。


 2003年に普通に販売されていたらしい中将棋セット

 2003年11月にアスキーストア:中将棋で発売されたらしい。
 リンク先はインターネットアーカイブ。

 今では販売されていない。
 正直商売にならんと思うよ……。

 ここはやっぱり『ちゅうしょうぎ!』というアニメをヒットさせ、中将棋ブームを起こすしかないか。
 京アニかもーん!


 
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2012年09月25日

中将棋リンク集

 一番充実しているリンク集

 詰将棋メモさんの中将棋に関するリンク集が一番充実しています。


 中将棋の紹介

 ・wikipedia:中将棋
 ・アブストラクトゲーム博物館:中将棋
 ・ゲーム資料館:中将棋


 個人

 ・spacemanの中将棋定跡研究
 ・中将棋入門


 国内団体

 ・日本中将棋連盟
 ・中将棋倶楽部:盤・駒や本の販売も。
 ・日本中将棋協会


 海外団体

 ・The International Chu Shogi Ladder
 ・German Chu Shogi Association (GCSA):ドイツ中将棋連盟


 その他

 ・関西将棋会館:中将棋名人戦のイベントなどを行う。
 ・大阪府島本町:中将棋イベントを開催。


 入手可能な書物

 ・将棋 (1) ものと人間の文化史:中将棋に関しての記載あり。
 ・名人の譜 大山康晴:大山康晴と中将棋についての記載あり。
 ・はじめての中将棋
 ・将棋の駒はなぜ40枚か:本将棋成立にまつわる解説の時に古将棋の解説あり。
 ・世界のゲーム事典:中将棋の紹介あり。

 県立図書館で読める書物

 ・中将棋全集11巻:京都府立図書館に蔵書。
 ・中将棋ルールブック:大阪府立図書館に蔵書


 国会図書館で読める書物(古典)

 ・中将棊指南抄
 ・中将棊詰物指南
 ・中将棊作物
 ・中将棊絹篩


 論文・研究書(国会図書館などに所蔵)

 ・中将棋と詰みの概念における将棋種の変遷に対する考察
 ・中将棋の歴史
 ・中将棋における各種ルールの影響の考察
 ・ドイツ人を中心とした中将棋団体(『遊戯史研究 第19号』)


 フリーソフトゲーム

 ・shogitter:中将棋
 ・SDIN無料ゲーム:中将棋:フラッシュで遊べる中将棋。ルールや駒の動きを覚えるのに最適。


 
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2012年09月24日

禽将棋リンク集と禽将棋の歴史

 サイト

 ・アブストラクトゲーム博物館:禽将棋
 ・ゲーム資料館:禽将棋
 ・Wikipedia:禽将棋


 文献

 ・大阪商業大学アミューズメント産業研究所紀要 第10号 2008年3月
 ・禽象戯図解


 商品

 ・禽将棋 愛蔵版:奥野かるた店が販売。駒と盤のセットで15540円。
 ・禽将棋 普及版:奥野かるた店が販売。駒だけで1365円。


 フリーゲーム

 ・FM禽将棋:Windows用フリーゲーム。弱い。
 ・Shogitter:禽将棋


 歴史

 禽将棋を考案したとされているのは、幕末の書「将棋営中日記」で歴代家元の中では最強の名人とされるた大橋宗英(1756〜1809)。
 禽将棋の指し方が書かれた本は「禽将棋図解」(1833)。著者は豊田四郎兵衛。


 現在プレイヤーはほとんどいないが、奥野かるた店により駒や盤が販売されている。
 
 

 
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2012年09月23日

お手軽に中将棋が楽しめるフラッシュゲーム

 SDIN無料ゲーム:中将棋は無料で遊べるフラッシュゲームサイト。恐らく、一番お手軽に中将棋が遊べる。
 コンピュータのレベルは三段階だけれど、レベル3でもここの管理人が勝てる(ただし、二回に一回くらい大ポカして負ける)ということは、恐らく弱い。

 やりながらルールを覚えたい人向け。

中将棋01.jpg
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